太陽光発電の良いところは地球温暖化の原因となっているCO2を排出しないクリーンエネルギーなので、環境保護と電気代節約を同時に行うことが出来るという点です。原発事故以来、原発の安全性が見直されているので、この先ますます電気代が上がる可能性があります。
それに合わせて給料やボーナスが上がってくれたら良いものの、それもこの不況の時代には難しいことなので、太陽光発電の設置で難を乗り切るしかありません。

家庭用の太陽光発電さえ設置していれば、電気代節約になる以外にも、非常時の長期間停電の場合も電気を使うことが出来るので安心です。なぜなら太陽光発電には自立運転モードがあるので、それで電気を供給することができるからです。災害が起きた時に一番心配なのは情報が入らないことですが、電気を供給することさえ出来れば、ラジオやテレビ、携帯電話やスマートフォンなどが使えるようになるなど、たくさんのメリットがあります。

太陽光発電のメーカーには各社それぞれ違いがありますが、システムによってコストや発電量も変わってきます。ゆえに時間をかけて比較して、自分の家に合った形やサイズのものを選択するようにしたいですね。設置業者に相談すれば詳しく教えてくれるので、見積もりの際に尋ねることをおすすめします。

オフグリッド（自立型ソーラー発電）をこれから組んでみようという方に知っておいて欲しいのは、最低限必要な部品は、ソーラーパネル（太陽電池）・チャージコントローラ・バッテリー（蓄電池）・ケーブルです。もしも、交流出力が欲しいという場合は正弦波インバータも必要になります。これらの部品を「ソーラーパネル－チャージコントローラ－充電池－正弦波インバータ、チャージコントローラ－直流出力の順に繋ぎます。これらの部品は通販で個々にそろえることが可能です。私が組んだ時には、その名も『オフグリッドソーラー』という通販サイトで揃えました。パーツを個別で揃えられるので追加で何か必要になった時にも便利なので重宝しますよ。